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もうひとつのちいさなおうち。

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大切な家族がその場所を去ってしまったとき、
もう、逢うことは叶わないけれども、
いつも一緒に過ごしていた部屋に、
想い出の居場所を作りたかった。
本物の素材で、気持ちをこめてひとつひとつ。 もうひとつの小さなおうち、house。


思い出の居場所を。houseのおはなし。

大切な家族が私たちのもとを去ってしまったとき、その思い出を、一緒に過ごしていたリビングや寝室に置けるようなオブジェクトを作りました。この時が来る事を、誰も想像したくはないけれども。

私の小さな家族が去ってしまった一年後、小さくて、本棚やリビングにも置けるお仏壇をつくりたいとおもいました。

そして、そのころnoninokoさんのヒンメリの存在を知りました。ヒンメリとは「正八面体」を基本とした光りのオーナメント。そして「天と地を結ぶ光りの通り道」をつくるというお話を聞き、その二つの組み合わせが生まれました。

日常の生活空間に寄り添うカタチで、思い出や写真を風や光りのように自然に感じられるお仏壇。 「別れ」を「もうひとつのおうち」のなかにそっと置いてみる。

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湘南に工房をもつ木工職人、SUTOさんがひとつひとつ。

houseの木工部分は湘南に工房をもつ木工職人、SUTOさんと一緒に製作しています。
とても整理整頓された工房で、きっちりとすばやく木工作業をしているSUTOさんの仕事ぶりは、細部ひとつひとつに表れています。

特に、高度な技術が要される難しい部分、とんがり屋根を見れば一目瞭然。かなり精巧に仕上げられているのがわかります。「ななめ」タイプはアシンメトリー(左右比対称)なので、本当に難しいのです。しかし、その難しさに楽しんで挑戦してくれる本当に頼もしいSUTOさん。

付属する小さなフォトフレームも丁寧に。磁石やゴムを使わずに、無垢の木材だけでぴったりと止まる構造。シンプルなだけに、精度が求められる丁寧な仕事を、ひとつひとつ、気持ちを込めて仕上げています。

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フィンランドの伝統装飾、光りのモビール「ヒンメリ」

houseの天井から下がっている正八面体のオーナメントは、麦わらで出来たフィンランドの光りのモビール、ヒンメリ(Himmeli)です。

HIMMELI(ヒンメリ)とは、1150年頃にフィンランドの田園地方からはじまった伝統装飾、スウェーデン語のHimmelが語源です。 太陽神の誕生祭や農耕神への収穫祭を12月下旬の冬至に行う、ヨウル(Joulu)の飾り物として、長らく用いられてきました。
美しい黄金色の光り輝くモビールは、麦わらに紐を通してつくる正八面体を基本に、様々に発展させることによって独創的でモダンなモビールが出来上がります。

正八面体は、世界に存在する様々なものの原型となるカタチとして考えられています。正八面体のヒンメリは、天と地をつなぐ「光の通り道」が生まれる形が内に存存していて、その場を清らかにすると伝えられています。

日本にも神社や神聖な場所には、しめ縄や藁を用いる文化を持っています。フィンランドと日本、互いに自然の素材を用いた神聖なオブジェクトをもつ関係性に想いを巡らせながら。

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noninokoのおおくぼともこさんが麻の繊維から糸を紡ぎ、心を込めてひとつひとつ。

「ヒンメリ フィンランドの伝統装飾」の著者でもあるおおくぼともこさんに、国内で収穫される麦わらを使って、ひとつひとつ制作して頂きました。 麦わらをつなぐ糸は、はるか昔から神聖なものとして用いられて来た麻の繊維を、1本1本よって糸にしています。

「麻の糸にしませんか?」

出来上がったhouseを見ながら、ワラの太さや糸の色を決める最終打ち合わせで出た大久保さんからの提案でした。麻の持つ神聖な言い伝えや、天然の素材で編む意義など、天と地を結ぶ光りの通り道を伝って「想いでの居場所」で大切な家族とつながるという、商品の意図を第一に考えて頂いた想いが、カタチになりました。


おおくぼともこ | 造形作家
こどもをキーワードに造形活動を行う家族ユニット「noninoko(ノニノコ)」としても活動。 ヒンメリに出会ったときの感動をたくさんの人と分かち合おうと、2007年に作り方を掲載した解説書「フィンランドの伝統装飾 ヒンメリ」(プチグラパブリッシング刊)を発行。全国各地で展覧会・ワークショップを開催しながらヒンメリを広める活動をおこなう。独自でヒンメリを研究し続け、そこから見えてくる宇宙の神秘を探っている。 noninokoさんのwebsite へ>>

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教会のようなロゴ、ヒンメリのあるhouse。


houseの「H」と、「houseたて」をモチーフに生まれたロゴは、教会のイメージ。houseの「o」には、正八面体のヒンメリを。天とつながる想いをカタチにしました。




素材は全て、本物の素材である無垢の木を使用しています。


タモ(アッシュ)材、白い木肌が美しいメープル材、 やさしい色みのチェリー材、高級感のあるブラックウォルナット材の4種類からお選び頂けます。


タモ | モクセイ科  北海道に多くロシア、中国にも生える。弾力性に富むのでバッドやラケット、スキー板などの運動具材として重用される。

ハードメープル | カエデ科 家具材、床材、楽器材、建築材など。衝撃性に強いのでボーリングのレーンやピンの素材として使われる。樹液からメープルシロップやメープルシュガーをとる。

チェリー | バラ科 使い込むほどに飴色に変色し、高級感がある。日本のさくらんぼより大きい赤黒い実がなり食用として有名。

ブラックウォルナット | クルミ科 もともと濃色の木肌で木理が美しいため、古くから高級家具材や工芸用材として用いられる。また、衝撃に強いことから楽器や銃床材として重用された。









houseのもうひとつのはなし


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house ましかく

ブラックウォルナット無垢材
サイズ:w230mm × h230mm × d90mm


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house たてしかく

写真:メープル無垢材
サイズ:w150mm × h300mm × d90mm

〇よこしかく(w300mm × h150mm × d90mm)も制作可能です。


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house ななめ

写真:ブラックウォルナット無垢材
サイズ:w330mm × h207mm × d90mm



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house たて

写真:タモ無垢材
サイズ:w170mm × h335mm × d90mm



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house よこ

写真:メープル無垢材
サイズ:w300mm × h180mm × d90mm



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フォトフレーム ましかく・しかく

サイズ:ましかくw65mm × h65mm × d20mm / たてしかくw65mm × h95mm × d20mm


各本体にひとつづつ、フォトフレームが付きます。(カタチ、樹種の組み合わせをお選び下さい。)


ペット仏具.comさんは、同じ神奈川県を拠点に活躍されているペット仏具の専門店で、”house”の正規取り扱い店です。その他、火葬のご相談や里親探しなどもご紹介されていますので、何かお困りの事がございましたら、左のバナーからリンク先へ進み、直接ご相談下さい。(別画面でペット仏具.comさんのオンラインショップページへ飛びます。トップページ左下「リンクについて」をご参照下さい。)


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